新月は相場に影響する??
『朔(さく)とは、月と太陽の視黄経が等しくなること、また、その時刻のことである。現代的な定義での新月(しんげつ)と同義である。』とWikipediaに定義されていますが、簡単に言えば、太陽と月が同じ方向になった「瞬間」ですね。
この瞬間が本当の朔(新月)であり、月齢ゼロです。そこから1日(24時間)ごとに月齢は1ずつ大きくなっていき、29日を超えた次の新月の瞬間に再びゼロにリセットされます。
この新月の瞬間は北極や南極上空から見ると太陽−月−地球が一直線に並びます。(満月の時は、太陽−地球−月の順で一直線に並びますが・・・)また赤道上空から見ても一直線に並ぶと、新月の場合は日食、満月のときは月食が観測されることになるわけです。
また、地球の公転は正円ではなく楕円ですので、時期によって新月から新月までの期間が違ってきます。大体の平均は29.53日で29.25日から29.85日の間で変動しています。
3つの星が一直線に並ぶことで、普段よりも大きな引力が地球に作用し、潮の干満などの現象も引き起こします。もしかしたら人間の心理や経済にも何かしらの影響があって、株式や為替相場にも何らかの影響があるのではないかと考えている人たちもいるようです。そこで、実際は新月のからみでどのような値動きが発生しているか調べてみました。同じ方向から引力が作用する新月の方を調べてみます。
新月の起こる正確な時刻は分かっていますので、新月の日をFXの約定日に合わせました。ニューヨークが標準時間のときは新月がその日の午前7時以前に起きる場合は前日に起きたものとして、もちろん夏時間の場合は午前6時で切り替えます。
そしてその新月の日から15日前から15日後のUSD/JPYの前日比変化の絶対値および当日の値幅(高値・安値の差)をそれぞれ価格に対する比率に計算し直してみました。データの期間は1990年4月10日以降ほぼ20年間です。
するとこんな感じになります。
http://mpse.jp/tkymail/c.p?22c2aYA1bxJ
http://mpse.jp/tkymail/c.p?32c2aYA1bxJ
値幅も前日比も平均よりはやや上ですが、突出して大きいと言うわけではないようです。では値幅のレンジはどのようなかんじでしょうか?
http://mpse.jp/tkymail/c.p?42c2aYA1bxJ
大事件は満月直後(新月マイナス12日)に起きているようで、新月の日はむしろ大人しいですね。これではあまり参考にはならないようです。
ちなみに今後の新月の予定は、
http://mpse.jp/tkymail/c.p?52c2aYA1bxJ
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ユーロに注目の為替相場
今晩の注目通貨ペアは、ユーロの陰に隠れて膠着しつつあるドル円をあえて取り上げる。
本日21:30発表予定の米GDPは、個人消費の拡大で年率3%台の成長が見込まれている。また、企業業績の改善を背景に設備投資の増加もGDPを押し上げるとの見方もある。
事前予想通りの結果となれば、市場に広がる米国景気の楽観論をサポートすることになりドル円の下落に歯止めをかけるだろう。しかし、第1四半期(1-3月期)の米GDPがそれなりの結果になることはある程度予想されていることなので、仮に米GDPが3%台の成長を示したところで、ドル円が大きく上昇することは見込みにくい。
むしろ米GDPは、ときたま事前予想を裏切ることもあるため予想外に成長率が低かったときのドル円下落に注意すべきと思われる。ユーロについては、2つの経済指標の発表が予定されているが、経済指標よりも、ギリシャ支援に関する報道内容やS&Pを始めとする格付会社のコメントなどがユーロの動きに影響を及ぼすと思われる。
●今晩の注目通貨ペア
ドル円、ユーロ円
●今晩の注目イベント
18:00
ユーロ圏 失業率(3月)
予想 10.0% 前回 10.0%
ユーロ圏 消費者物価指数(HICP)概算値速報(4月)
予想 1.5% 前回 1.4%(前年比)
21:30
米 実質GDP・速報値(第1四半期)
予想 3.3% 前回 5.6%(前期比年率)
米 GDPデフレータ・速報値(第1四半期)
予想 0.9% 前回 0.5%(前期比)
米 個人消費・速報値(第1四半期)
予想 3.3% 前回 1.6%(前期比年率)